放射線科
放射線科
特徴
患者さまをお待たせすることなく、冷たい放射線機器の中にあって、いかに暖かく検査をお受けいただくかをスタッフ一同、常に念頭において「親切」「丁寧」「正確」「早く」をモットーに放射線業務に携わっています。 外来患者さまについては、空腹で来院されれば、その日のうちに様々な検査をお受けいただけるように配慮いたしております。
内容
胸部撮影や整形外科系統の骨折の写真等を撮る一般撮影、胃や大腸検査をするⅩ線テレビによる透視検査、CT検査に加え、1.5ステラMRI装置(Vantage Elan)を導入。検査時間をスピーディーに、検査音も大幅に静かになり、患者さんの負担を軽減することができます。
また、高速80列 160マルチスライスによるCT検査では、冠動脈造営検査も可能となっており、胸部CTでは5秒程度の息止め時間で撮影時間が短く、患者さんの負担が軽減されるので、より一層安心して検査を受けていただけます。
造影剤を入れる簡単なCT検査で、治療の必要な冠動脈狭窄症かどうかの診断では、心臓の動きを緩やかにして、造影剤を投与することで、はっきりと状況が分かるようになりました。
通常、冠動脈狭窄であるかどうかの診断は、1泊入院などで血管から入れるカテーテル検査と呼ばれる方法が一般的ですが、
CT画像から狭窄部位の判断をする場合は、造影剤を入れCTを撮るだけで、特に入院の手間や痛みがなく、何より治療を要する狭窄症か否かが、はっきりわかります。ぜひ、循環器内科でお気軽にご相談ください。
また、患者さまを移動することなく病室で撮影ができるポータブルでの一般撮影や超音波断層装置による腹部・頚動脈・甲状腺・乳腺及び透析用のシャントエコー等を行っています。
スタッフ
画像診断専門医、診療放射線技師、事務員にて運営しており、患者さまにいつでも安心して医療を受けていただけるように、各外来診療科や病棟と密接な連携を保ち、更に精度の高い画像情報を提供できるように、技術の向上に努めています。
医療設備
- 1.5ステラMRI装置(Vantage Elan) 1台
- Ⅹ線CT(高速80列マルチディテクタCT 東芝・Aquilion prime sp) 1台
- Ⅹ線テレビジョン装置 1台
- 一般撮影装置 1台
- 回診用Ⅹ線装置(ポータブル) 1台
- 外科用移動型Ⅹ線TV(外科用イメージ) 1台
- 超音波断層装置 2台
Aquilion Prime SP
1.5ステラMRI装置(Vantage Elan)